私がこのブログを始めた理由 - それは、過去の私のように日本の過酷な仕事環境の中で苦しんでいる人がいたら、「あなたを苦しませている労働環境、社会環境は日本の外では常識ではない。人生は他にも選択肢はある」ということに気付いて欲しいからです。
私は日本を飛び出して違う社会、場所を選びました。
自分にとってより生きていきやすい場所を見つけました。
満足のできる生活が送れるようになった今、私がこれまでに感じたり得てきたことを書いていくことで辛い日々を送っている人が一人でも二人でも新しい道を探すきっかけを得てくれたらと思います。
「当たり前」を疑ってみる
多くの日本人の人は日本で暮らすことが当たり前であってそれについて敢えて考えたことすらないかもしれません。
でも、もしあなたが今の仕事や生活に違和感を感じているなら外に目を向けてみるチャンスかもしれません。
「当たり前」のことが、「当たり前でない」としたら?
「仕方のないこと」だと思っていることも、実はどうにかできるかもしれません。
とりあえず外を見てみよう
初めは人と違う道を選ぶことに抵抗があるかもしれません。
なぜなら、「協調性(同調性)」を重んじる日本社会で育ったため、人と違うことをすることが間違ったことだと感じるからです。
そして今いるレールから外れることから恐怖感を覚えます。
「せっかく乗ったレールから外れたらもう二度と戻れないのではないか・・・」
みんなと同じように大学に進学し、自分が本当は何がやりたいのか分からないまま採用された会社に入社した。
でも人並みにお金を稼げるようになったのにこの道から外れていいのだろうか。
「仕事とは厳しくて辛いもの」「社会人とはそれに耐えること」という固定観念を持っている人もたくさんいると思います。
誤解してもらいたくないのですが、私は日本や日本の社会を全て否定するつもりはありません。
むしろ私は和食は大好きですし、全てではないにせよ日本の文化も好きです。
生まれ育った国ですから。
どこでどのように生きようとそれはその人の自由です。
本人が幸せならそれで何も問題はありません。
でも、もし今の仕事が辛くて毎日が辛いのなら今以外の道があるかもしれないと模索してみてください。
それは転職や起業という道かもしれません。
私がしたように海外旅行をしてみるのも良いと思います。
ネットで得た情報と実際に行って体験するのとは大きな違いがありますから、海外に行ってみて初めて気づくことがきっとあると思います。
日本の常識が一歩日本の外に出ると非常識である例はたくさんあります。
自分が生きやすい、もっと自分に合った場所が日本の外にあるかもしれません。
他の道を選ぶことは「逃げ」なのか?
日本人は子供の頃から 「我慢」「忍耐」を美徳として教育を受けてきています。
だから今苦しいことから逃れて他の道を選ぶことが「逃げ」だと感じる人もいるでしょう。
でも、海外の文化に触れるとそれも世界の数ある中の一つの価値観でしかなく、違う価値観が通用する社会があることに気付くでしょう。
これまで自分が「正しい」と思うものを選択してきたと思います。
しかし「正しさ」は場所によって変わることを知ると、「自分に合った」ものを求めるようになります。
どのように生きようと、どこで生きていこうと「自由」だと気付きます。
そして、自分が自分自身を幸せにも不幸にもしていることに気付きます。
もちろん人それぞれ事情があって出来ることは限られていると思います。
それに他の国に移住することが誰にでもベストということはありません。
自分の出来る範囲内で実現可能な「自分が幸せに感じる道」を見つけてみてください。
ところで日本では、自分の意見を主張して「和」を乱すことは悪いことだという風潮がありますが、これも一つの価値観です。
この価値観はあなたを幸せにしていると思いますか?
自分の意思を抑えて周りに合わせることが本当に良いことなのでしょうか?
こう聞かれて疑問に思ったら以下の記事を読んでみてください。
>>【空気を読まない生き方】和を乱すことは悪いこと?自分が居心地が良い場所を探そう。
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